息子さん・お嬢さんから頂いた
母の日のカーネーションの鉢植え。
大切に育てて行こうと思っていた矢先
カーネーションがぐったりしてしまっていませんか。
間違ったお手入れでは、カーネーションをダメにしてしまいますよ。
簡単に実践できる、正しいお手入れ方法をお伝え致します。
母の日のカーネーションの正しい育て方
一番大切なのは、日当りです。
あまりに小さいつぼみは開花することなく、枯れてしまいますが、
きちんとお手入れすれば、つぼみが開いて花が満開になります。
そのためには、室内に置く場合も
明るい場所でたくさんの日光を浴びるようにさせてください。
もし、外に出して育てるようでしたら、
半日陰の直射日光を避けられる場所へ置きましょう。
雨にあたりすぎても枯れてしまいますので、
雨の日が続くようでしたら、一度室内もしくは、
屋根のあるベランダへ移動されたほうがよろしいかと思います。
一番良い設置場所は、
屋根のあるベランダで半日陰になる場所ですね^^
もし丁度良い場所が見当たらない場合は、
とにかく日当りが良い場所です。
(日によって、暑すぎる日は日陰に避難させましょう。)
母の日のカーネーションが枯れない方法
カーネーションは多湿にすると枯れてしまいます。
必ず土の表面が乾いてから、水をあげるようにしてください。
この時には、つぼみには水がかからないように、
土にお水をやってください。
また、ラッピングがされている場合は、
水がラッピングにたまってしまいますので、
ラッピング(カゴも含む)からは取り出してください。
お水の量は、土がしっとりとするくらいたっぷりあたえて大丈夫です。
また、肥料も大切です。
1ヶ月に1回程度化成肥料を与えてください。
液体肥料を使う場合は、1週間に1回与えてください。
花付きを良くするためにカリウムやリン酸の多く含んだ肥料が適しています。
母の日のカーネションの簡単お手入れ方法
腐ったつぼみは消毒したはさみで切り落としてください。
この時のはさみを消毒しないと、別の植物の病原菌がうつってしまうこともあります。
水で洗い流して、火であぶると完全に消毒できています。
また、開花したお花は摘んでしまったほうが、他のつぼみには大変良いです。
開花したお花に届いていた栄養が、つぼみにもふんだんに届くようになり
より開花することができるでしょう。
摘んだお花は、小さな花瓶に生けて楽しむのも素敵ですよね。
まとめ
直射日光にあてて
腐ったつぼみを切り落とすだけで
カーネーションの持ちはだいぶ違います。
上手に育てれば
きっとたくさんの花をつけますよ。