飼っている犬が鼻水を垂らしていて、
これって人間の花粉症みたい…
まさに犬も花粉症になるのです。
対応方法をご覧になって愛犬のケアを試してみてくださいね。
実は犬も花粉症になります。
わんちゃんの目が真っ赤になって痒がっていたら、
花粉によるアレルギー反応である可能性が考えられます。
人間はくしゃみや鼻水の症状が一番出ますが、
犬は、皮膚の痒みや発赤・外耳炎などが主に発生する症状です。
なので目の周り等赤く腫れて炎症を起こしていたら
花粉症と言えるでしょう。
Contents
目が赤い
一番症状が出やすい部位です。
まずはこまめにシャンプーをしてあげてください。
目の周りは布や紙でこするとよけいにかぶれてしまいます。
なので、水で洗い流すことで目の周りの皮膚についた花粉を洗い流してください。
皮膚がただれている
散歩は早朝か夜間に行い、なるべくツルツルした生地のウェアを着せてください。
また雨天の翌日も花粉が多く飛びやすいので、要注意日です。
外出から帰ってきたら、身体をふいたりブラッシィングしてあげてください。
毛が抜けている
皮膚の痒みが悪化すると
かきむしって毛が抜けてしまいます。
なので、ブラッシィング等のケアも必要ですが、
乾燥でも皮膚の痒みは悪化します。
保湿するためにもベビーオイルを2〜3滴身体全体に塗って
皮膚に潤いを与えましょう。
わんちゃんは近年室内で飼われている方のほうが多いかと思いますが、
室内にも花粉は飛んでいます。
シャンプーやブラッシィング・保湿を実施していても
長時間過ごしているご自宅が花粉まみれですといくらケアしても
環境が改善されていないので、症状は良くならないでしょう。
花粉は軽いので室内に飛び交っている状態です。
人が歩くだけで空気は動きますが、埃と同様に床にどんどん蓄積されていきます。
わんちゃんは人間より床に近い位置で生活していますので、
人よりも花粉を吸い込みやすいと言えるでしょう。
そこで、空気清浄機を導入されると
湿度も保たれて、皮膚の保湿もされますし
花粉が飛び交うことなく、落ち着くので、わんちゃんの高さでも吸い込むことが少なくなります。
ただ、決して空気清浄機で花粉が除去できるわけではありませんので
定期的な掃除は実施されてくださいね。
まとめ
・犬も花粉症になる!
・シャンプーやブラッシングをして花粉をなるべく皮膚・毛から払う。
・皮膚の保湿をする。
・室内の花粉を飛び交わせないために空気清浄機を導入する。
大切な家族のわんちゃんの痒みや皮膚の以上を回避するために
ちょっとした行動で回避できますよ。