喪中のお正月 過ごし方は皆さんどうされますか?
何はして良いか、何はしてはいけないか
改めて考えると分からないことだらけですよね。
今回は、喪中のお正月の過ごし方について考えたいと思います。
お年賀とは、新年の挨拶に品物を贈ることです。
年明けの3日間に、基本的には手土産として直接持参するのが多いそうです。
しかし、「年賀」という言葉は、「新年を慶ぶ」という意味合いがありますので
喪中の年は、『控える』が正しいです。
しかし、何も言わずにご挨拶なしも礼儀としていかがでしょうか。
そこで寒中お見舞いがあります。
寒中とは、1月7日~2月3日までです。暦の寒の入りから小寒の始めから大寒の終わりの立春前までの約一ヶ月間といわれています。
「本年もよろしくお願いします」と挨拶を兼ねて、直接伺うことが多いそうです。
しかし、親族が離れて住んでいると7日以降となりますと
お仕事の都合で会うことが出来ませんね。
そのような場合は、お葉書だけお送りして
後日帰省時にご挨拶されれば問題ないです。
親族へのお年賀の挨拶へも行かない(来ない)となりますと
おせち料理を用意するか迷いますよね。
おせち料理やお雑煮は、通常の食事として食べるのであれば
ご自宅で食べるぶんには問題ないです。
お亡くなりになったばかりですと精進料理を召し上がる風習もありますが
通常49日から通常の食事に戻るとされておりますので、問題ありません。
お子様へお年玉をあげるかですが・・
『今回は喪中だから、お年玉はないよ』と説明した上で、
通常のお小遣いとして、あげる分には問題ないかと思います。
あくまでも喪中であるという説明をするくらいで
子供にとっては楽しみにしているお年玉をなくすことまではしなくて良いかと思います。
こちらは個人的な感想になってしまいましたので、
ご家族間で話あいをして今年の方針を決定されるとよろしいかと思います。
今年1年が楽しい日々であるよう
1年での間違いは避けたいですね。
皆様に楽しいお正月が訪れますように!